作者別: kei aoki

がまくんとかえるくんの日常❻植木の水やりも食器洗いも『あしたするよ』

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がまくんとかえるくんの日常❺かえるくんがこない?『クリスマス・イブ』

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前に紹介した『がまくんとかえるくん』の「おちば」の次に収録されている1話です。 かえるくん […]

がまくんとかえるくんの日常❹ 隠れて落ち葉集めをするふたり『おちば』

がまくんとかえるくんの日常❹ 隠れて落ち葉集めをするふたり『おちば』

絵を描くのに忙しくて、本がなかなか読めない時期もあります。

これを読んでる人も、子育てに忙しいお母さんかもしれませんし、

そもそも最近は子供や学生でも何かと忙しいと思います。

しかし……

絵本はどんなに忙しくても大人なら10分で読めるんですよ

そうなんですよ。

一冊読み終えるのに、10分もかからないんですよ。

今日の『がまくんとかえるくん』なんかは、一冊に5話が収録されています。

1話読むのにかかるのは、たった3分です。

それでいてその3分でもれなくほっこり出来るんですよ。

落ち葉の積もる秋のお話

今日紹介するがまくんとかえるくんの話は、季節は秋です。

落ち葉のサイズが大きいのが芸が細かい…

かえるくんが家の前に出ると、あたり一面落ち葉で埋め尽くされています。

絵を見ていると、ふつうの人間と落ち葉のサイズの比率よりも、落ち葉がかなり大きめに見えます。

絵にもよりますが、大きいと葉っぱだとがまくんの家の窓と同じくらあの大きさがあります。

たぶん、「かえるは人間より身体の大きさが小さいから」と思ってます。

かえるくん「そうだ、がまくんちの落ち葉をこっそり掃除してやろう」

さて、かえるくんは家の前に積もった落ち葉をみて、そんな思いつきをします。

一方、そのころ……

がまくん「そうだ、かえるくんちの落ち葉をこっそり掃除してやろう」

さすが親友同士というか、一緒に居なくてもかえるくんと思考が同じがまくん!

ちなみにこの後のふたりのセリフも、お互いほぼ同じことを言ってます。

「がまくん(かえるくん)、きっとびっくりするだろうなあ」

入れ違いに相手の家へ向かう2人

もちろんお互いが相手の家にこっそり出掛けているので、バッタリ鉢合わせ、とかしません。

お互い「びっくりさせてやろう」と思って相手に合わないように、お互いの家のに行ってるので、当然ふたりとも留守な訳です。

というわけで、張り切って掃除を始めるふたり。

無事に落ち葉を片付けて自宅に帰るふたり、だけど……

きれいさっぱりにお互いの家の前を掃除して、やったぜ、しめしめ、的なセリフを言って帰路につくふたり。

でしたが……。

掃除が終わった後、何かの陰謀としか思えないタイミングで、強風が吹き荒れます。

もちろん、ふたりがやっと綺麗に片した落ち葉は、もとの木阿弥になっていしまい……。

お互いの家の前は、再び落ち葉だらけになります。

家に帰ったふたりが、いったいどうするか?

その辺は、本屋さんか図書館にふらっと立ち寄った時にでも、読んで頂くとして……。

大人になってから読み返すと、子供向けだけあって

「え、ここまでひらがなだらけの本だったっけ……?」

と思うしストーリーも極力シンプルなんですけど、話の最後まで読むとやっぱりいい話ですね。

がまくんとかえるくんの日常❸綿飴のようなふわふわの『アイスクリーム』

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がまくんとかえるくんの日常❷ 春を探しに『そこの かどまで』

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がまくんとかえるくんの日常❶『そりすべり』がまくん、ひとりで雪丘を突っ走るの巻

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わたしは神奈川県に住んでいるのですが、真冬でもあまり雪が降らない地域に住んでいます。

『雪の中をそりで滑る』など、フィクションの中だけの遊びだった

 

だから、そりですべるなどという遊びは、絵本やアニメの世界でしか見たことがありませんでした。

何の絵本かといえば、たとえば、今日の絵本「がまくんとかえるくんシリーズの」「ふたりは いつも」に収録されている、あのお話です。

有名な絵本なので、読んだことがある人も多いのではないでしょうか。

いつものように、かえるくんががまくんを遊びに誘います。

 

がまくんは雪が嫌い? そりすべりを断る

 

今日の遊びは、雪が降っているので
「そりすべりをやろうぜ!」という訳です。

しかし、がまくんは玄関のドアすら開けずに一言、

「ごめんだね。」

と、にべもない返事をします。

「ぼくは オーバーもてぶくろも 持ってませんからね。」
(なぜかここだけ敬語のがまくん)

そんながまくんの反応におかまいなしに、かえるくんはズカズカと勝手に家に入ります。

 

かえるくん、なぜか他人の防寒具を持参している

 

かえるくんは、どういう訳か自分が来ているコートやマフラーとは別に、がまくんのコートと手袋をわざわざ持参して来ています(断られるのを予想していたとしか思えない)。

で、無理やり防寒具をがまくんに装着。

がまくんは「たすけてえ!」と抵抗してるみたいなんですが、かえるくん、聞く耳持たず。

ここでがまくんの迷言が飛び出ます。

「いちばん なかよしの かえるが ぼくのこと 殺そうとしてるんだあ!」

そんな抵抗もむなしく、かえるくんに無理やり外へ遊びに連れ出されるがまくん。

久々に読み返してみて、「こんなシーンあったっけ…?」と思いました。

 

 

いざ、雪原をソリで爆走しはじめる二人組

 

そして、やっぱりかえるくんが持参して来たソリに、いざふたりで乗り込み、雪におおわれた丘を滑り始めます。

 

 

…のですが!

 

 

かえるくん、滑り出し早々に(多分開始5秒くらいで)ソリから放り出されます。

 

がまくんはソリの前方に陣取っているため、背後のかえるくんが放り出されたのにまったく気づきません。

 

 

「かえるくん、きみ がいてくれて嬉しいよ。」

と、誰もいない後部席に声をかけ、雪の塊を見事に飛び越えていきます。

 

「きみが いっしょだからね、ぼく そりが あやつれるんだ、かえるくん!」

がまくん、この辺でだいぶノリノリな感じになってます。

 

 

かえるくんの早々の離脱に気づくことなく、ひとりで雪の丘を突っ走り続けるがまくん……。

 

 

さて、この絵本は全国の書店や図書館に置いてあると思うので、オチは絵本を読んでもらうとして……。

 

 

 

派手な色は使わない、落ち着いた絵が魅力の『がまくんとかえるくん』シリーズ

 

久々に絵を見返してみて、思った以上に絵の色数が少なくて意外でした。

線画の黒と、オレンジ、茶色、みどり、グレーの4色くらいの絵がほとんどで、少し灰色がかってくすんだ感じのセピア調の色使いです。派手な色が一切使われていないのですが、それが落ち着いて良いなと感じます。

そういえば、ミッフィーちゃんの絵なんかも、実はよく見てみると色は数色しか使われていないですよね。

では、今日もこれから絵を描くので、この辺で。

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『アール・ヌーヴォーの華麗なファッションイラスト』

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皆さんは古本屋はお好きですか? 

わたしは大好きです。

大きな古本屋さんに寄った時は特に目当ての本が無くても、

たくさんの荷物

(ついでに画材などを

まとめ買いする事が多い)が

子泣き爺のごとく肩にのし掛かろうと、

足が疲れていようと…。

負けじと店内を巡回しています。

ネットにはない絵の資料を古本屋で探す

わたしは本屋さんでもよく絵の参考に使う資料を探します。

何を描くかにもによりますが、ネットだけではなく書籍を利用した方が効率的な場合も多いです。

ネットは何と言っても便利ですが、求めている資料とは微妙にずれていたりして合致するものが少ないことも多いと思います。

「お、これはいいかも?」と思った画像の解像度が低かったりして、結局あまり参考にならず悔しさだけが残ったりもします。

「ちょっと、この部分が一番大事なんだけど、ぼやけてる…」

ということもよくあります。

最近の美術書は店頭で立ち読みできない

それはそうと、絵の資料に欲しいような

「できればフルカラーの写真や絵がたくさん載っている、サイズも大きめの本」

は雑誌等も含めておおむね、定価はそれほど安くありません。

だいたい1000円以上のお値段ではないでしょうか?

ネットで本を買う時は、中身を見ることが

出来ない場合が多いので、

「十分に資料として使える内容なのか?」

は、買って届いてから中身を見て初めて分かる、

ということになります。

新品の本を扱う普通の本屋さんでも、最近は漫画本だけでなく、画集や美術書にも、立ち読み防止と思われる薄いビニールカバー(シュリンク)がかけられているお店が増えているように感じます。

古本屋でお宝本を発掘

それは商売なので、仕方がないんですが、お財布の中身が貧弱な学生の時などは、

絵やイラストの資料、モチーフを探す時は古本屋さんにとってもお世話になりました…。(図書館にも)

今日はそんな地道な努力の結果、都内の某BOOK OFFにて捕獲した本を紹介したいと思います。

定価より、かなりお安くなっていて狂喜。

『アール・ヌーヴォーの華麗なファッションイラスト』

石山 彰 編  グラフィック社

19世紀末ごろに描かれた

ファッション画(ファッションプレート)、

銅版手彩色の服飾図版を約90点程まとめた本。

イラストはすべてカラー!

全て女性のドレスの図版で、男性の服装は一切なかったですね。

イラストがメインの本ですが、この時代のファッションにまつわる基礎的な用語や解説も少し載っています。

巻末には全ての図版各々に、5行程度の簡単な解説(プレート解説)つき。

100年以上前に描かれたドレスの繊細なデザインや色彩は、今見てもてもなお美しく色あせることがありません。

綺麗な絵で

ドレスの様式もだいたい分かる

あ、でも、

時代によって当時の流行というか、様式があり

「なんだかこのお姉さん、体型が

砂時計みたいだな」とか、

「袖が、異様にでかい… 空気ポンプで膨らませてるのか?」とか

「お尻が出すぎじゃないですか…?」

とは、感じるかも。

ドレスのデザイン自体は美しくて可愛いんですが、たまに

「あ、あれ? ちょっと待って…?」と

突っ込みたい、何とも言えない

気持ちになるかもしれない。

イラストは年代順に載っています。

最初のページからずっと見ていると、おおよそ10年くらいでドレスの形、シルエットが少しずつ移り変わり新しいデザインと入れ替わる感じ。

「あ、こういうのがこの時は流行ってたんだな」と分かる

構成になっています。

その時代の特徴に関する解説も簡潔に載っています。

日本児童文学の父、小川未明『金の輪』

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文庫本2〜3ページで終わる短いお話です。 熱を出して寝込んでいた太郎という男の子が、治って […]