がまくんとかえるくんの日常❻植木の水やりも食器洗いも『あしたするよ』

今日のがまくんとかえるくんの話は、全世界の誰もが、耳の痛い話なんじゃないだろうか…と個人的には、信じて疑いません。

がまくん、部屋が荒れ放題

このお話は、がまくんが自宅のベッドで目を覚ますところから始まります。

起きて開口一番にがまくんの口から出たのは

「ちぇっ」と、いう舌打ちでした。

がまくん、部屋が散らかり放題

がまくんの部屋はいったい前日に何をやっていたのか、

単にぐうたら過ごしていただけなのか、

その辺は不明ですが、その朝、部屋は散らかりまくっていました。

で、目を覚ました途端

「片付けが大変だなあ」とぼやくがまくん。

がまくんの家にやってきたかえるくんが、がまくん宅の窓から声をかけます。

注意するかえるくん、かたくな布団に潜るがまくん

「そのとおりだよ、すごく散らかっているよ」 とかえるくん。

上着は床にくしゃくしゃになって落ちているし、添えられた絵をよく見てみると、床に何故かティーカップとソーサーまで放置してあります。

とりあえず何もかも「あした する」派ながまくん?

がまくんはこの状況を、一言で片付けます 「あした かたづけるよ。」

そんなかえるくんに、がまくんはつい声を荒げてそう答えます。

「何もかも みんな あした する!」

けれど、そのまま布団をかぶり直すかと思いきや…

起き上がってベッドに腰掛け、どよ〜んとした雰囲気でうつむくがまくん。

「ぼく ゆううつなんだ」

と言います。

そして、「どうしてさ」とかえるくんに聞き返されたがまくんのセリフ。
ある意味名言かもしれない。

「あしたのことを思うとね」

「あした しなけりゃならないこと ひとつのこらず 思っているとね」

「なるほど」

思わず読者はフフッと吹き出してしまうがまくんの一言ですが、かえるくんは至極まじめに受け答えします。

「あしたは すごく 大変だ」

さて、追い詰められた(というほどでもないけど)がまくん、一体どうするのか、はさておき……

大人になって読み返してみた時の方が、がまくんの

「あしたみんなしごとが残っている思うと、ゆううつ」

というセリフはよーく分かるかもしれない。



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