がまくんとかえるくんの日常❶『そりすべり』がまくん、ひとりで雪丘を突っ走るの巻

わたしは神奈川県に住んでいるのですが、真冬でもあまり雪が降らない地域に住んでいます。

『雪の中をそりで滑る』など、フィクションの中だけの遊びだった

 

だから、そりですべるなどという遊びは、絵本やアニメの世界でしか見たことがありませんでした。

何の絵本かといえば、たとえば、今日の絵本「がまくんとかえるくんシリーズの」「ふたりは いつも」に収録されている、あのお話です。

有名な絵本なので、読んだことがある人も多いのではないでしょうか。

いつものように、かえるくんががまくんを遊びに誘います。

 

がまくんは雪が嫌い? そりすべりを断る

 

今日の遊びは、雪が降っているので
「そりすべりをやろうぜ!」という訳です。

しかし、がまくんは玄関のドアすら開けずに一言、

「ごめんだね。」

と、にべもない返事をします。

「ぼくは オーバーもてぶくろも 持ってませんからね。」
(なぜかここだけ敬語のがまくん)

そんながまくんの反応におかまいなしに、かえるくんはズカズカと勝手に家に入ります。

 

かえるくん、なぜか他人の防寒具を持参している

 

かえるくんは、どういう訳か自分が来ているコートやマフラーとは別に、がまくんのコートと手袋をわざわざ持参して来ています(断られるのを予想していたとしか思えない)。

で、無理やり防寒具をがまくんに装着。

がまくんは「たすけてえ!」と抵抗してるみたいなんですが、かえるくん、聞く耳持たず。

ここでがまくんの迷言が飛び出ます。

「いちばん なかよしの かえるが ぼくのこと 殺そうとしてるんだあ!」

そんな抵抗もむなしく、かえるくんに無理やり外へ遊びに連れ出されるがまくん。

久々に読み返してみて、「こんなシーンあったっけ…?」と思いました。

 

 

いざ、雪原をソリで爆走しはじめる二人組

 

そして、やっぱりかえるくんが持参して来たソリに、いざふたりで乗り込み、雪におおわれた丘を滑り始めます。

 

 

…のですが!

 

 

かえるくん、滑り出し早々に(多分開始5秒くらいで)ソリから放り出されます。

 

がまくんはソリの前方に陣取っているため、背後のかえるくんが放り出されたのにまったく気づきません。

 

 

「かえるくん、きみ がいてくれて嬉しいよ。」

と、誰もいない後部席に声をかけ、雪の塊を見事に飛び越えていきます。

 

「きみが いっしょだからね、ぼく そりが あやつれるんだ、かえるくん!」

がまくん、この辺でだいぶノリノリな感じになってます。

 

 

かえるくんの早々の離脱に気づくことなく、ひとりで雪の丘を突っ走り続けるがまくん……。

 

 

さて、この絵本は全国の書店や図書館に置いてあると思うので、オチは絵本を読んでもらうとして……。

 

 

 

派手な色は使わない、落ち着いた絵が魅力の『がまくんとかえるくん』シリーズ

 

久々に絵を見返してみて、思った以上に絵の色数が少なくて意外でした。

線画の黒と、オレンジ、茶色、みどり、グレーの4色くらいの絵がほとんどで、少し灰色がかってくすんだ感じのセピア調の色使いです。派手な色が一切使われていないのですが、それが落ち着いて良いなと感じます。

そういえば、ミッフィーちゃんの絵なんかも、実はよく見てみると色は数色しか使われていないですよね。

では、今日もこれから絵を描くので、この辺で。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です