世界の猫好きに捧ぐ本『名画の中の猫』

世界の猫好きに捧ぐ本『名画の中の猫』

飼い猫って、もし、家にゴキブリが出たら
獲ったりするんだろうか。
と、ふと考えました。

我が家は、たま〜にゴキブリは出でも
ネズミは出ないので、猫とネズミの攻防は
見られません。

飼い猫が頭のないバッタを獲ってきては
飼い主へプレゼントしてくれる、
という話を聞いたことがあるので
ゴキブリを獲ってきても不思議ではないな…
と、我が家の猫を眺めて考えています。
恐怖。

のん気にうたた寝をする猫が、背後に忍び寄る可愛いヤマネに気づいていないーーそんなふうに易々とだまされないことだ。確かに目は閉じているが、実はしっかりと聞き耳を立てている。ヤマネが油断したところで飛びかかろうという算段だ。猫とネズミの攻防は長い歴史がある。この版画はさしずめ17世紀版「トムとジェリー」といったところだ。テレビの中のトムとジェリーは、あの手この手で攻撃を仕掛ける。しかし、どちらもとどめの一発はお見舞いすることはない。友達とは明言しなくても「赤ちゃんは知らん顔」(1958年製作)のエピソードのように、手に手をとって難題に立ち向かうこともあるのだ。

(コルネリウス・ヴィッセル)『大きな猫』)

 

さて、今日は題名のとおり、
猫が描かれた絵画を集めた画集を紹介します。

画的にキツイものがあるので
少なくとも21世紀が終わるまで
トムとジェリー的な猫とゴキブリが出てくる
アニメが作られることは無い、
と思います。たぶん。

昔働いていた会社で、通勤の通り道に
野良猫?に餌付けをしている家が
あったのですが、多い時は10匹くらい
その家の駐車場などに猫が
たむろしていました。
なので会社の行き帰り、
つい猫に構ってしまいました。

といっても大半の猫は警戒心が強く、
知らない人間を避けるので横目で
観察しつつ歩くだけでした。
けれど、1、2匹は比較的人に慣れていて、
じゃれたりできる時もあって嬉しかったです。

この本は絵だけではなくて、
それぞれの画家と猫にまつわる
エピソードなども収録されています。

この本のページをめくっていると、
何というか、こう…多幸感がすごい一冊。
猫と絵の両方が好きな人間にとって
「ここは天国か…?」と思う本。

誰もが名前は知ってそうな有名な画家では
ゴヤ、歌川国芳、藤田嗣治などの作品が
入っていましたが、作者不詳の絵画も
いくつかあり、初めて知る画家も
多かったのが嬉しいです。

ちなみにわたしのイチオシは
エンドレ・ペノヴェックの
インクのにじみを利用して描いたような、
フワフワの黒猫たちです。
この画家の作品は6点ほど収録されています。



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